ようやく夏らしく暑い!
小澤征爾さんが、風邪で入院していた病院で、入浴中に転倒し、腰を骨折したとのこと。3週間程度の加療が必要とありました。この「加療」ってまた微妙な言い回しですね。
この間の演奏会の指揮は別の方に変更になるのは勿論、その後バースデーコンサートも、日本中(と言ってもまだ少ない)で、スクリーンコンサートのライブもあります。
病気で体力が弱っている80歳になるおじいちゃんが、1ヶ月で骨折が結構良くなるっていうのは考えづらいです。どうなるんでしょう。指揮しなくていいから、無理しないで、苦しまないでとにかく元気になってほしいです。バースデーコンサートは車椅子で、見に来てくれるとか、そのくらいで。
もうだめだったら、それも欠席!(笑)
もし本人がいなくとも、みんなの祝う気持ちはあって、演奏も素晴らしいでしょうから、きっと伝わるでしょう。
私にとって、直近で聴いた小澤さんの演奏は、3,4年前の松本での、復帰のタクト。残念ながら生ではなく、影像です。それでも渾身の音楽で、感動しました。
その後、去年かな?スクリーンコンサートで聴きました。なんだか今までより音楽に深みが増して、感動で涙が沢山出ました。
楽団の人たちも「今回が最後かもしれない」と覚悟した時があったのかもしれません。
病気から復活後につくり上げる音楽に、「この瞬間の音楽を最高にする!」という信念、気迫が伝わってくる気がするようになりました。
人間は不死身じゃないので、必ず終わりがくる。だから今自分ができる全てをこの瞬間に込める。という気持ち。小澤さんとこうやって音楽を作り上げていく瞬間はあと何度あるのだろう、だから、今日も無事に指揮台に立ってくれて、演奏が一緒にできる、当たり前の風景のようで、あたりまえじゃない瞬間。その気持の昂ぶりが演奏によく現れてくるようになった気がします。きっと、指揮者も演奏者も、言葉には出さないかもしれませんが、同じことを考えているような気がします。
だから、最近の演奏はつい涙がでるのです。皆さんの覚悟、努力、瞬間に。
小澤さんと、オケが一体になった時のパワーに魂が震えるのです。
色んな音楽を聴くのが好きだけれど、彼らの演奏程、自分の魂が透き通るような気持ちになることはありません。
今度の9月6日には、スクリーンコンサートが全国の限られた場所ですが、開催されます。
松本に行けないのであれば、是非こちらを鑑賞されてみてはいかがでしょうか。
無料ですが、地域によっては抽選のところもあるようです。
現地の音の空気を感じることができます。
一番は現地で鑑賞できればいいですよね。私は、昨年同様、一度体験した松本のホールを思い出しながら、空気を感じたいと思います。
小澤さん指揮のチケットが取れる日なんて来るのかなぁ。
夏!と言って思い出すフレーズは「フェス」野外フェスが沢山あって、外で音楽を聴くと気持ちいいし楽しいですよね。
外に限らず、夏になるとなんだかライブに行きたくなります。
そんな中、一つの少し悲しいニュースが飛び込んできました。
2015セイジ・オザワ 松本フェスティバル オペラ公演の指揮者変更等のお知らせについてhttp://www.ozawa-festival.com/news/2015/08/07/130000.html Opera...
Posted by Seiji Ozawa Matsumoto Festival on 2015年8月6日
小澤征爾さんが、風邪で入院していた病院で、入浴中に転倒し、腰を骨折したとのこと。3週間程度の加療が必要とありました。この「加療」ってまた微妙な言い回しですね。
この間の演奏会の指揮は別の方に変更になるのは勿論、その後バースデーコンサートも、日本中(と言ってもまだ少ない)で、スクリーンコンサートのライブもあります。
病気で体力が弱っている80歳になるおじいちゃんが、1ヶ月で骨折が結構良くなるっていうのは考えづらいです。どうなるんでしょう。指揮しなくていいから、無理しないで、苦しまないでとにかく元気になってほしいです。バースデーコンサートは車椅子で、見に来てくれるとか、そのくらいで。
もうだめだったら、それも欠席!(笑)
もし本人がいなくとも、みんなの祝う気持ちはあって、演奏も素晴らしいでしょうから、きっと伝わるでしょう。
私にとって、直近で聴いた小澤さんの演奏は、3,4年前の松本での、復帰のタクト。残念ながら生ではなく、影像です。それでも渾身の音楽で、感動しました。
その後、去年かな?スクリーンコンサートで聴きました。なんだか今までより音楽に深みが増して、感動で涙が沢山出ました。
楽団の人たちも「今回が最後かもしれない」と覚悟した時があったのかもしれません。
病気から復活後につくり上げる音楽に、「この瞬間の音楽を最高にする!」という信念、気迫が伝わってくる気がするようになりました。
人間は不死身じゃないので、必ず終わりがくる。だから今自分ができる全てをこの瞬間に込める。という気持ち。小澤さんとこうやって音楽を作り上げていく瞬間はあと何度あるのだろう、だから、今日も無事に指揮台に立ってくれて、演奏が一緒にできる、当たり前の風景のようで、あたりまえじゃない瞬間。その気持の昂ぶりが演奏によく現れてくるようになった気がします。きっと、指揮者も演奏者も、言葉には出さないかもしれませんが、同じことを考えているような気がします。
だから、最近の演奏はつい涙がでるのです。皆さんの覚悟、努力、瞬間に。
小澤さんと、オケが一体になった時のパワーに魂が震えるのです。
色んな音楽を聴くのが好きだけれど、彼らの演奏程、自分の魂が透き通るような気持ちになることはありません。
今度の9月6日には、スクリーンコンサートが全国の限られた場所ですが、開催されます。
松本に行けないのであれば、是非こちらを鑑賞されてみてはいかがでしょうか。
無料ですが、地域によっては抽選のところもあるようです。
現地の音の空気を感じることができます。
一番は現地で鑑賞できればいいですよね。私は、昨年同様、一度体験した松本のホールを思い出しながら、空気を感じたいと思います。
小澤さん指揮のチケットが取れる日なんて来るのかなぁ。
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