どこまでも謙虚に

先日、友人から嬉しいお知らせが。
ラーメン店を開業するのですが、物件がもう何ヶ月も決まっていませんでした。
いい商品があっても、売る場所が無ければ進まない・・。
時間も、経済的にも消費していきます。
他人ごととは思えず、私まで緊張して動向を見守っていましたが、やっと物件が決まったようです。
その場所は、私が東京で住んでみたいなーと思っていた場所で、懐かしく感じました。
何より、粘り強く物件探しをした友人の努力です。
すごく嬉しく思いました。
品評会をやった時は、大好評だったらしく、私は写真しか見ていませんが、みるからに丁寧に作られて、抜かりない雰囲気が伝わってきました。
いつか食べられると思うと楽しみです!


先日のセミナーに行って学んだことで、改めて考えさせられたこと。
どこまでも謙虚で行こう。と思いました。





前回も書いた、とある芸人さんのお話ですが、
「プロデビューしたらアンケートに、クサイとか書いてあるし、◯◯会に入って弟子入りしてこいって会社から言われるし、そんなところ絶対行きたくなかった」
と、言われていました。
弟子入りして下積みをすることは、華やかな場所でコントをやる他の芸人さん達とは違って、目立たないし、役立つかもわからないことです。
そして、本人たちにとっても夢(自我、プライド)があるから、そんなことやりたくない、と思う。
しかしながら、その状況を自ら受け止め、地道に活動を続けた結果、数年後に少なかった公演数からは考えられないくらいの公演数を依頼されるようになりました。

この話を聞いている途中で、「何も関係ないようなことでも、目の前の事を地道に取り組んでいった彼らの方が、単純にコントをこなしている人たちよりも、今後幅広い活動ができるんだろうな」と感じました。
そして大活躍されている今でも、自分たちの基本となる行動は変えていないそうです。
なぜなら、それがあったから今の自分たちがあるんだ、と分かっているから。
素晴らしいコンビだなぁと感じました。

彼らが当時を思い出して、考え、話ししながら、段々熱を帯びてくることがわかります。
お話の内容は勿論素晴らしかったですが、何より目標に向けて「やり切った確信」が体全体から溢れていました。


環境や人のせいには簡単にできます。
しかし、やはりそれでは自分がどんどん傲慢になっていく。
遠回りのようで、自分にできることを精一杯やることで、環境も変えられるんだと感じました。
結果的には自分がレベルアップしているんですよね。

悪口や愚痴って、いうことで、一時的に楽になるかもしれませんが、やがて癖になり、結果的に自分を追い込んでいく。


最近、色んな話を聞いたり、読んだりして、改めて努力し続けられる人はえらい。
と思います。
私は一喜一憂してばかり・・・そんな自分がたまに情けなくなりますが、淡々と頑張ろうと思います。。





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