政治とはなにか

毎年年末は慌ただしく、年も越せない感じで越えてしまっているが、今年は益々忙しい。
解散総選挙が始まり、短い期間だけれども支持している公明党のお願いに行く。

昨今のメディアへの露出や話題によって、名前が浸透してきて、お願いしても前よりスムーズに話が進むようになってきた。それによってあまり難しい話をすることもなくなってきた。


政治は難しい。
流れが早く、今の時代、ネットでの情報操作が半端ない。
個人のブログに見えるものでも、情報操作をしているものもあるし、偏向記事もあるし、中の人まで計画的にかき回してるし、真実が見えづらい。
自分が正しい方向で理解しているかもわからないけれど、多少なり情報は汲み取れている気がする。
どうしてそうなれたかと考えたところ、以下の4点が浮かんだ。
・公明新聞をはじめ、その他新聞、ニュースをここ一年ほど読んでいる
・交友関係の中に議員さんがいる
・政治、報道関係で中央に近い友人がいる
・様々なことを学ぶことで普段の生活の中での信念が強くなってきた

公明新聞とは政治にまつわる内容の新聞であるが、正直どこから読んでいけばいいのかわからなかった。
読んでも前に進まないし、内容が頭に入ってこない。
それでも毎日、少しずつ読むことの積み重ねで徐々に理解できるようになってゆく。

たまにネットで調べて、正しいと思っていた情報で友人と論議してみると「手法」に躍らされていたことに気づいて慎重になったり。

徐々に法律を知ったり、現場にいた政治家の方にお話を聞いたり、「議員」という職業をまったく意識していない時に、気軽に色んなお願いをしていて、たまたまお話が聞けたり。
(無知ってこわい。笑)

政治に纏わる皮膚感覚のきっかけは、きっと◯主政権時代に、永田町に陳情のお手伝いに参加できた時の経験から。あの独特の空気、独特の人。全てが一瞬の出来事なのに色濃く浮かび上がる強烈で普通の景色。
だから、本気で戦っている人を見ると、その時の感覚を思い出して勝手に涙が出てくる。あの景色で本気で戦うには、全てによほど強くないと戦えない。と思っている。いい人だと思われる人も、悪い人だと思われる人も基本レベルは高いのだよな、と思う。

ただ、最近は知名度だけで議員になる方もいる。
700億円の血税を使って選挙をすると批判して、ネガティブキャンペーンを繰り返す余裕がある議員様がいるとするのであれば、一つでも庶民の為の仕組みや政策を実現し、実績を増やしてほしい。


政治近辺の情報を知りつつ、実際に体感することで、だんだんパフォーマンスに右往左往せず、目の前の情報に対して答えの出せるようになりつつある自分がいる。
それでも全然まだまだだ。
ネット選挙も、普段もそうだけれど、批判や嘘の方が声高々に広まる風潮に驚く。
そんな書き込みを見る度に、
「加担するのではなく、自分を磨こう。もっと本質を見抜く自分になろう。良質な情報を得よう。」
と誓う。日増しに強くなる。
公明党が小笠原諸島の問題を解決したことの経緯、詳細は全くニュースになってない。

世の中の「眼底手高」と思われる事柄に対して、「眼高手低」である己と自覚しつつ、自分を磨き続けたい。
そして前を見続ける仲間たちの中で、形になるものを少しでも創ることができたらいいなと思う。


政治は生活に直結する。
想い入れのある人がいるならば、その人に入れたらいい。
しかしながら、その人が、政党が、本当に結果を出しているかを、選挙が終わってからも、しっかりと責任を持って見定めて頂きたい。

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