今日、居間にいたらたまたま「夢の扉」がやっていて少し見ました。
静岡県菊川市 エムスクエア・ラボ 社長 加藤百合子 さんの挑戦のお話し。
農家の流通を簡略化し、関わっている人達全てができるだけwin-winの関係になれる
ように尽力している。
2013年3月31日の放送内容|TBSテレビ:夢の扉+
http://www.tbs.co.jp/yumetobi-plus/backnumber/20130331.html
構築した最新のシステムの説明で、内容が素晴らしく、
「一体どんだけの予算積んでるの??」と思いながら聞いていましたが、なんと
東大出身、NASAのプロジェクトメンバー、産業用ロボットの開発者
・・という華やかな経歴を持つ彼女でした。
「なるほど~だからシステム構築に案外経費を抑えられたのかしら・・・」
と考えていたら、驚愕の言葉がテレビから聞こえてきた。
『最初のホームページ構築に200万円投資して、成立契約件数は0件だったんです』
えええww
違う、違うんだよ~~~、
っていうか、そういう経歴の人でもそんな間違いしちゃうわけ?!?!
と、驚いていたところ、すぐに本質をついた回答が返ってきました。
『どんなに素晴らしいシステムを作っても、農家や購入者の方とのコミュニケーションが
なければ成り立たない』
彼女はすぐに切り替えて、農家の方とのコミュニケーションを改めて深く掘り下げ始めました。
そして生産者、購入者の要望を辛抱強く取り入れ、更に使いやすく、
普及されるシステムを作っています。
インターネットが普及している昨今、素晴らしいホームページを作り、
SEO対策という、どっかで聞いたような言葉をちょこっとかじれば、勝手に
利益が上がるという考え方をよく見かけます。
ですがそれは完全な間違いで、アクセスアップにも、集客にも、経営にも
結局泥臭い努力と時間の積み重ねが必要なのです。
インターネットはあくまでツールの一つであり、サイトを作ったのであれば、
それが『新たな戦略の始まり』になるでしょう。
スマートに利益アップしているように見せてるところは、お金を掛けて外注しているか、
お金を掛けて広告を出してるか、スマートに見せかけて、影で努力をしているかです。
どうやったら購買者の方々が喜んでリピートしてくれるのか、
自分がその立場だったらどうなのか、様々な環境の人々の場合はどうなのか、
と、ターゲットとなる受け手と市場を想像出来る人が未来に繋がるのかなぁと思います。
そしてそれは意外とシンプルなことで、どのようにも挑戦できることだと私は思っています。
答えを書いてしまうと考えなくなってしまうのでここには書きませんが
そういう情熱で経営できる事が世の中や地域に貢献を生み、繁栄していくのかも
しれませんね。
もう一つ上記の番組で感動したことがありました。
この辺からはあまり番組を観ていなかったのでおぼろげです。。
加藤さんには、何人かのお子さんがおります。
自社のシステムが好評で事業が拡大し、女性の社長として表彰されるまでになった時に
「そんなに仕事して子供は大丈夫なの」
という意見が出たそうです。
加藤さんは考え込んでしまったようですが、ある時、子供に相談したそうです。
すると、子供は
「仕事していいよ!将来、おかあさんみたいな社長になりたい!」
と、言ったそうです。その言葉で彼女は自信を取り戻して、仕事に、そして勿論家庭のことにも
一層頑張るようになったそうです。嬉しかったでしょうね。
子供はちゃんと感じてるんですね、大人が見逃しがちな本質的な部分を。
彼女の凄いところは、沢山の失敗や、農家のしきたりの中の反発や、家族の問題が
あったにしろ、問題、原因を突き詰めて、発想の転換ができること。
しかも、発する言葉がとても本質的で、的確でした。
なので、「さすが、だからこの経歴なんだな」と納得させられます。
そんな彼女は笑顔でこう言いました。
「色々大変だけど、私は挑戦することが好きだから!」
IT投資への失敗からの転換も、分かる人にはわかるけど、なかなかわかってもらえない
事でもあるのです。
しかし、彼女は失敗からズバッと本質を見抜きました。
私が番組を観ていた時間は10分位だったと思いますが、
頭脳明晰で素晴らしい行動力のある、明るく、優しい女性なんだな、という印象です。
こういう女性が日本にもっと増えますように。
私もそうなれるようにがんばろ~~。
・・・そして「ホームページ作れば努力しなくてもなんとかなる」という都市伝説は
結構一般的に認知されてるのね・・・と確信しました。(笑)
そういう前提でまた色んな事を提案できたらと思います。
静岡県菊川市 エムスクエア・ラボ 社長 加藤百合子 さんの挑戦のお話し。
農家の流通を簡略化し、関わっている人達全てができるだけwin-winの関係になれる
ように尽力している。
2013年3月31日の放送内容|TBSテレビ:夢の扉+
http://www.tbs.co.jp/yumetobi-plus/backnumber/20130331.html
構築した最新のシステムの説明で、内容が素晴らしく、
「一体どんだけの予算積んでるの??」と思いながら聞いていましたが、なんと
東大出身、NASAのプロジェクトメンバー、産業用ロボットの開発者
・・という華やかな経歴を持つ彼女でした。
「なるほど~だからシステム構築に案外経費を抑えられたのかしら・・・」
と考えていたら、驚愕の言葉がテレビから聞こえてきた。
『最初のホームページ構築に200万円投資して、成立契約件数は0件だったんです』
えええww
違う、違うんだよ~~~、
っていうか、そういう経歴の人でもそんな間違いしちゃうわけ?!?!
と、驚いていたところ、すぐに本質をついた回答が返ってきました。
『どんなに素晴らしいシステムを作っても、農家や購入者の方とのコミュニケーションが
なければ成り立たない』
彼女はすぐに切り替えて、農家の方とのコミュニケーションを改めて深く掘り下げ始めました。
そして生産者、購入者の要望を辛抱強く取り入れ、更に使いやすく、
普及されるシステムを作っています。
インターネットが普及している昨今、素晴らしいホームページを作り、
SEO対策という、どっかで聞いたような言葉をちょこっとかじれば、勝手に
利益が上がるという考え方をよく見かけます。
ですがそれは完全な間違いで、アクセスアップにも、集客にも、経営にも
結局泥臭い努力と時間の積み重ねが必要なのです。
インターネットはあくまでツールの一つであり、サイトを作ったのであれば、
それが『新たな戦略の始まり』になるでしょう。
スマートに利益アップしているように見せてるところは、お金を掛けて外注しているか、
お金を掛けて広告を出してるか、スマートに見せかけて、影で努力をしているかです。
どうやったら購買者の方々が喜んでリピートしてくれるのか、
自分がその立場だったらどうなのか、様々な環境の人々の場合はどうなのか、
と、ターゲットとなる受け手と市場を想像出来る人が未来に繋がるのかなぁと思います。
そしてそれは意外とシンプルなことで、どのようにも挑戦できることだと私は思っています。
答えを書いてしまうと考えなくなってしまうのでここには書きませんが
そういう情熱で経営できる事が世の中や地域に貢献を生み、繁栄していくのかも
しれませんね。
もう一つ上記の番組で感動したことがありました。
この辺からはあまり番組を観ていなかったのでおぼろげです。。
加藤さんには、何人かのお子さんがおります。
自社のシステムが好評で事業が拡大し、女性の社長として表彰されるまでになった時に
「そんなに仕事して子供は大丈夫なの」
という意見が出たそうです。
加藤さんは考え込んでしまったようですが、ある時、子供に相談したそうです。
すると、子供は
「仕事していいよ!将来、おかあさんみたいな社長になりたい!」
と、言ったそうです。その言葉で彼女は自信を取り戻して、仕事に、そして勿論家庭のことにも
一層頑張るようになったそうです。嬉しかったでしょうね。
子供はちゃんと感じてるんですね、大人が見逃しがちな本質的な部分を。
彼女の凄いところは、沢山の失敗や、農家のしきたりの中の反発や、家族の問題が
あったにしろ、問題、原因を突き詰めて、発想の転換ができること。
しかも、発する言葉がとても本質的で、的確でした。
なので、「さすが、だからこの経歴なんだな」と納得させられます。
そんな彼女は笑顔でこう言いました。
「色々大変だけど、私は挑戦することが好きだから!」
IT投資への失敗からの転換も、分かる人にはわかるけど、なかなかわかってもらえない
事でもあるのです。
しかし、彼女は失敗からズバッと本質を見抜きました。
私が番組を観ていた時間は10分位だったと思いますが、
頭脳明晰で素晴らしい行動力のある、明るく、優しい女性なんだな、という印象です。
こういう女性が日本にもっと増えますように。
私もそうなれるようにがんばろ~~。
・・・そして「ホームページ作れば努力しなくてもなんとかなる」という都市伝説は
結構一般的に認知されてるのね・・・と確信しました。(笑)
そういう前提でまた色んな事を提案できたらと思います。
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