多角的に見ることで人の適性を知る

先日、久しぶりの友人と飲みに行きました。
行った先の居酒屋が、アットホームなお店だったので、初対面のお客様も気軽に声を掛けてくださる感じでして。
久々の友人との会話も殆ど中途半端な内容で終わってしまいましたが、周りの人と楽しむ飲み方ができたのでした。

友人とは、仕事の依頼もあり、昨年はそちらのやりとりの方が多くありました。
私はIT系の仕事なので、その分野でのやりとりに終始しています。

それで、先日の居酒屋で初対面のお客様たちと、会話をしながら楽しんでいる姿に、
「今までとは違うイメージ」
を知ったのです。

初対面でも、会話に、飲食に気遣いをしつつ、楽しそうに、そしてなぜだかいつもよりイキイキと輝いているように見える友人を見て、
「もしや、友人は非常に営業向きの人、営業が好きな人なのかもしれない」
と感じました。

友人は実際に基本は営業職です。そして「事務は苦手~~」と話をしていました。
私との仕事では、どうしてもメールのやりとりや調査的なことで事務的な分野になります。
遊びと仕事の内容で比較対象にはならないのかもしれませんが、居酒屋での手さばきは、輝きさえ感じたのです。
それで、「私とはそれなりに仕事はこなしていた感じだけど、本当に苦手だったのかもな」と、認識することができました。
(苦手と感じない位、きちんと対応していたので、その時は努力していたのかもしれません)
仕事の間も何回か飲みに行きましたが、周りと絡むような時が無かったので、知る由もありませんでした。
元々頑張り屋さんですが、新たな一面を見て、尊敬の念が生まれました。
一緒にお仕事をするようになってから、会社でも様々な問題があったりして、解決するための苦労もいっぱいしているのも聞いているし、もしかしたらそういう出来事も含めて、友人が成長しているのかもしれないな、とも感じました。

ともあれ、人は「輝ける適正」が、第三者にわかる位感じる瞬間があるんだな、と改めて感じる経験をしました。
私のそういう瞬間ってなんだろう、と知る機会があればいいなぁと思います。


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